【第7回】インデックス投資とは?個別株と何が違うの?

はじめに

こんにちは、coffeeka管理人です。
人生100年時代、働ける期間よりも働けない期間のほうが長くなりそうな未来が予想されますね。将来のために、自分が動かなくてもお金が働いてくれる仕組みの一つとして「投資」があると思います。

ですが実際に投資を始めてみよう!と思っても、難しい横文字や専門用語が多くて最初から挫折してしまったことはありませんか?
積ん読にして、まったく読まずに忘れられた本は数知れず。
どんなに簡単だと言われていても、文字をなめるばかりで全く頭に入ってきませんでした。
私には投資が向いていない…と思っていたのですが、そんな私でも利益が出る投資ができるようになりました!
その経験と知識を書き留めておこうと始めたブログです。

今までは投資の魅力についてご紹介してきました。
では実際にはどのような投資が良いのか?
サラリーマンにおすすめの投資についてご紹介します。

人には向き不向きがありますし、得意なこと、ライフステージによる違いもあり千差万別です。
魅力にあった投資手法を選べるよう、良く比べられるインデックス投資と個別株投資についてご紹介します。

  1. インデックス投資とは
    • インデックス投資の特徴
    • メリット・デメリット
    • 人気の理由
    • 注意点
    • 代表的なインデックス
  2. インデックス投資 vs 個別株
    • インデックス投資の魅力
    • 個別株の魅力
    • 結局どっちが良いの?
    • 使い分けのポイント
1.インデックス投資とは
インデックス投資の特徴

インデックス投資は、特定の市場指数(インデックス)に連動する投資商品に資金を投入することで、指数全体の動きに連動したリターンを狙う投資手法です。主にETF(上場投資信託)やインデックスファンドを活用します。

インデックス投資の最大の特徴は、個別銘柄を選択するのではなく、広範な市場全体に投資するため、分散効果が高いことです。また、運用コストが低いパッシブ運用であり、長期的な市場の成長を前提とした安定したリターンを期待できます。

インデックス投資のメリット、デメリット

インデックス投資は分散投資によるリスク低減、低コスト運用、運用の手間が少ないというメリットが大きいです。特に、初心者でも始めやすい手軽さがあります。

一方、デメリットとして、市場全体が下落した際にはインデックスも同様に下落するリスクがある点や、個別銘柄の急成長による大きな利益を得ることが難しい点が挙げられます。

したがって、安定した成長を求める投資家には向いていますが、一発逆転の高いリターンを狙う投資家は違う投資手法をおすすめします。

インデックス投資が人気の理由

インデックス投資が人気を集める理由は、シンプルで分かりやすい投資方法であるからと考えられます。

個別株のように特定の企業をリサーチする必要がなく、市場全体に連動するため、初心者でも安心して始めることができます。また、運用コストが低いため、長期的に見ると費用対効果が高くなる可能性がある点も魅力です。

さらに、経済の成長とともに市場全体が成長するという信念に基づいているため、長期的な資産形成にはインデックス投資がおすすめです

毎月定額積み立て設定をしておけば、いつのまにか大きな資産になっていること間違いなしです。

インデックス投資を行う際の注意点

インデックス投資を行う際の注意点として、市場全体が下落する局面ではインデックスも同様に値下がりするリスクがあります

短期的には上下をしていても、長期的には右肩上がりなのが一般的な経済成長です。
短期的な市場の動向に一喜一憂せず、長期的な視点での投資を心がけることが大切です。
自分のリスク許容度が低いと思っている人こそ自動的にインデックス投資をできる仕組みを作っておき、忘れたころに思い出すくらいのほうがストレスが小さく済みます。おすすめです。

また、インデックスに連動する商品選びも大切で、信託報酬や運用成績、連動性の高さなどを確認してから投資先を決定しましょう。
特に、新興国市場のインデックスは、先進国に比べて安定していないことが多く、より一層のリスク管理が求めらるので上級者向けです。

代表的なインデックス

国内株式:日経平均
日本の代表的な株価指数で、日本経済新聞社が算出・公表している東証に上場している主要225銘柄で構成されています。
日本の投資家に人気のインデックスのひとつです。

国内株式:TOPIX(東証株価指数)
東証一部に上場する全銘柄を対象として算出した指数です。
日経平均株価が主要225銘柄を対象としているのに対し、TOPIXは東証一部に上場している全銘柄が対象なため、より幅広い銘柄に分散投資できるのが魅力です。
TOPIXは日経平均株価よりも一層ベンチマーク(運用指標)としておすすめです。(母数が多いほうが平均されやすいので)

米国株式:S&P500
アメリカの主要500社で構成されており、世界的に最も取引量の多いインデックスの一つです。
ニューヨーク証券取引所やNASDAQなど米国の取引所に上場している米国企業の中で、流動性のある大型株から選ばれた500銘柄で構成されている指数です。

米国株式:NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)
海外の株価指数ではNYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)が最も有名です。
米国を代表する30銘柄(アップルやマイクロソフトなど)を、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が選出して指数化しています。

全世界:オールカントリー
全世界(日本を含む先進国・新興国)の株式等を主要投資対象としています。
とはいえ、50%以上を米国株が占めているため、S&P500と同じような値動きをする傾向にあります。
分散投資という意味では最も分散して投資されています。

個別株vsインデックス投資
インデックス投資の魅力

インデックス投資の魅力は、そのシンプルさリスク分散効果です。

特定の企業やセクターに依存することなく、幅広い市場全体に投資するため、個別企業のリスクを避けながら、安定したリターンを狙うことができます。また、運用コストが低く、手間がかからないことも初心者にとって大きなメリットです。

市場全体の成長を信じて、長期的な資産形成を目指す投資家にとっては、インデックス投資は非常に有効な手段となります。

個別株の魅力

個別株の魅力は、高いリターンを狙える点宝探しのような楽しさがあることです。

市場全体ではなく特定の企業の成長に賭けるため、成功した場合の利益は大きくなる可能性があります。
また、自分のリサーチと判断で銘柄を選べるため、投資の楽しみややりがいを感じられる点も魅力です。
この会社を応援したい!この業界を応援したい!と思うところがあれば、必ず希望の会社、業界に投資をすることができます。

ただし、高いリターンを狙う分、リスクも大きくなるため、企業分析や経済状況の理解が重要です。
自分で積極的に投資判断を行いたい投資家には、個別株投資が向いています。

結局どちらが良いのか?

インデックス投資と個別株投資のどちらが良いかは、投資家のリスク許容度や投資目的によります。

安定した成長を望む長期投資家にはインデックス投資が適していますが、
より高いリターンを狙いたい場合は個別株投資が選択肢となります。

また、両方を組み合わせることで、リスクとリターンのバランスをとることも可能です。

それぞれの特性を理解し、自分の投資スタイルに合った選択をすることが大切です。

使い分けのポイント

リスクを抑えながら着実に資産を増やしたい
時間がないのでこれと決めたら手間なく自動で積み立ててほしい
 →インデックス投資を中心に。

少しリスクを取って高いリターンを狙いたい
特定の企業、業界に投資したい
投資の楽しみを味わいたい
 →個別株投資を中心に。

インデックス投資であっても、個別株同様に、ライフステージに応じて見直しをすることが大切です。
経済の変動に応じて柔軟にポートフォリオを調整することで、効果的な資産運用が可能になります。

おわりに

結局どっちが良いの?と思ってしまいがちですが、投資の世界は「これが正解!」という答えはありません。
(断言しているのはプロモーションかポジショントークか、どちらかです)

インデックス投資と個別株投資のどちらを選ぶかは、投資家自身の目標やリスク許容度によります。
私は二つを組み合わせて投資をしていますが、それも人によってさまざまです。

自分を知ること
求めすぎないこと
手の届く範囲のことを大切にすること

招待の資産形成のために、今最善と思う選択を目指しましょう!

それではまた次回/

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